【3分でわかる!】インデックスファンドとアクティブファンドについて

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皆さんこんにちは 保険、証券、投資信託を販売しない独立系ファイナンシャルプランナーの山本です
本日は、資産形成に欠かせない投資先の候補となる、インデックスファンドとアクティブファンドについてみていきたいと思います。

インデックスファンドとアクティブファンドについて

インデックスファンドとは

別名パッシブファンドと言い、ターゲットにした指数に連動することを目指すファンドです。
具体的には日経平均に連動するものS&P500連動するもの世界株式に連動するものなどが挙げられます。

アクティブファンドとは

ターゲットとする指数を上回ることを目指すファンドのことをいいます。アクティブファンドはファンドマネージャーと呼ばれる運用のプロが投資判断をし多くの企業の中から企業を選別して投資を行っていくのが特徴です。

メリット、デメリットについて

インデックスファンドは低コストであること。市場平均のリターンが取れるというわかりやすさがあります。一方で目指している指数が崩落した際は同じように暴落してしまうというデメリットもあります。

アクティブファンドはファンドマネージャーを通じ市場の歪みや割安に放置されている企業に投資をすることから市場平均のリターンを上回る可能性を秘めています。ただし、ファンドマネージャーを介して投資を行っている分、手数料が高いというデメリットがあります。

投資先としてどちらがいいの??

答えとしては投資目的に応じて使い分けましょうというのが私なりの答えです

投資の目的が将来の資産形成である場合はインデックスファンド一択です

理由としては以下が挙げられます

・長い期間の投資期間でインデックスファンドに対して勝ち続けるアクティブファンドはない

・長期間及び運用額が膨れ上がってくるにつれて「手数料」がどんどん負荷になっていくため、手数料が割安なインデックスファンドに勝機がある。

楽天証券の積立NISAの手数料を見ても、インデックスファンドが0.1%~0.5%
アクティブファンドを1%を超えています。

 

一方で趣味の一貫としてアクティブファンドに投資をするのはありかと考えます。個別株やセクター別のETFなどを買うのと同じように運用商品に共感できる、応援したい!というものを探すのは楽しいですし、ご自身の投資スキルの向上にも役立つと思います。 

重要なのは、運用目的を分けることです。

老後や将来のお子様の大学の教育費など、絶対に必要な資金の準備のための投資についてはインデクスファンド。

趣味の延長でご自身のリスク許容度により失ってもよい金額を把握したうえで市場平均を上回るパフォーマンスを期待するならアクティブファンドや個別株に投資をしてください。

私自身、40歳で保険会社を退職し自分の好きなFP業で独立ができたのも2005年に入社した時からコツコツとインデックスファンドに積立をしてきたからです。

投資商品はとても単純で全世界株式に連動する投資信託を毎月15万円ずつ投資をしてきました。
もちろんリーマンショックの時やギリシャ危機、2020年のコロナショックの時などは資産が大幅に減少し、落ち込みましたが積立分散投資の力を信じて積立を継続してきました。

なぜ積立分散投資を信じてこれたかは別ブログでも記載しようと思っています。

今は、積立NISAやidecoのように私が積立投資信託を始めた時とは異なり、手数料がより低いインデックスファンドの投資信託や ETF がたくさんあります。
本気で資産形成をお考えならば、まずは ideco から始めてみてはいかがでしょうか?

 

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